くら寿司 魚介醤油ラーメン [魚介系]
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くら寿司 魚介醤油ラーメン
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今回は 『番外編』 です。
回転寿司チェーンの 『くら寿司』 でラーメンが評判になっている！ と聞き、
頭の中は 『？？？』 。
良く良く聞いてみると 『魚介醤油スープ』 が美味とか。
なるほど、なるほど・・・スシローでも 『アラ』 の味噌汁が美味しいもんね。
新鮮な魚介類で出汁を取り、魚臭さを醤油で消して 『魚介醤油スープ』 の出来上がり！
人気のつけ麺も 『魚粉系』 が大人気、つけ麺に合うならラーメンでも人気のはず・・・。
尾道ラーメンだって、瀬戸内の 『いりこ出汁』 が混ざっている。
店の入り口の１番目立つ場所に広告パネル。
くら寿司って 『みかんぶり』 で売ろうとしているんだと思っていた。
さっそく、注文しました。
生まれてこの方、寿司屋でラーメンを注文したのは初めてです。
待つこと数分、魚介醤油ラーメンの到着！
ん、何か違う！
広告パネルの写真と比べて、何だか貧弱だと思いませんか？
やっぱり、くら寿司は、くら寿司以上でも以下でもない。
このラーメンで勝負しようとは思っていないのが分かります。
ラーメンはサイドメニューですね。
そう思うと、気楽に食べる事が出来ます。
おかしな話だけど、完成度の高いラーメンと向き合う時は真剣勝負なんですね。
一体どんな勝負をしているのでしょうか？
先ず、レンゲをとってスープを５回飲むうちに、何で出汁を取っているかを見極めようとしている。
次に麺を食べ始めると、スープの絡み方、スープとの相性、自家製麺か業務用麺か？
無意識のうちに、いろいろ品定めをしているのです。
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くら寿司 魚介醤油ラーメン
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きっと小難しい顔をしてスープを飲んでいるのでしょう。
カウンターの向こうのオーナーに見られている事もあります。
いやぁ、こっぱずかしい～！
麺は紛れもなく業務用ですね。
まぁ普通・・・ファーストフード並みですね。
スープは逸品かも知れませんね。
魚介類の出汁を惜しみなく使っているだろうに、全く臭みがない。
かと言って醤油で消している程に、醤油もきつくない。
関西の軟水は魚介出汁が出にくいのかな？
尾道ラーメンの様に鶏がらスープとブレンドしているのかな？
写真に写っているスープの 『上澄み』 に脂がなんとなくそれっぽいでしょ！
一方、スープの底に溜まっているのは、魚の脂っぽい。
プロの料理人から見たら 『素人の当てずっぽう』 かもしれませんね。
そんな事を考えながら食べるラーメンは、２倍楽しいんですよ！
結論、美味しかったです。
回転寿司を食べに行く際には、くら寿司を選んで、１回くらい食べてみる価値はあると思いますよ。
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くら寿司 魚介醤油ラーメン
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