ここにも一風堂の残照が ~~~ 広島の我馬(ガバ) [豚骨ラーメン]
スポンサーリンク
博多一風堂は、
もしかしたら日本で最も商業的に成功した豚骨ラーメン屋かも知れない。
広島を訪れた際にも、残照を見つけた『我馬(ガバ)』。
地元では、
お昼時間に行列のできるラーメン屋だ。
創業者が一風堂で修業した人らしく、味もかなり忠実に再現している。
隣の席で『しろ』を食べている人が、
『これは美味い!』と思わず声を上げていた。
食べている人が声を上げて美味いと言うのをTV番組以外で聞いた事がない。
これはかなり期待が出来そうだ。
先ずは『しろ』の『全部のせ』を注文。
チャーシュー、煮卵、キクラゲ、明太子、海苔、ネギの大盛り。
明太子だけを先に食べてしまう事をおススメする。
でないと、食べているうちに明太子が白湯スープに混ざり、
繊細な風味が明太子一色の『大味』になってしまう。
濃い味付けがお好みの人はもの足りないかも知れないが、
10人中10人が満足する味ではなかろうか。
麺は伝統的な博多豚骨の極細麺だ。
次は『あか』の『全部のせ』を注文。
と言っても1度に2杯食べたのではない。
広島滞在の2日間に連続で通ったのだ。
一風堂と同様に『しろ』をベースにコクを追加してある。
良く見るとチャーシューも『脂身』が多い。
麺も『しろ』より僅かに太い。
この様な細かなディティールの作り込みが出来ており、
完成度の高さに脱帽する。
エアコンの利いた室内で食べても、スープまで飲み干すと汗が噴き出て来る。
その時、キンキンに冷えたおしぼりを持って来てくれるのが嬉しい。
このサービスは、かなり他店との差別化になっていると思われる。
但し、店内が混雑している時は、待っていてもおしぼりは届かない。
リピートしたいお店です。
スポンサーリンク
コメント 0