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琵琶湖バレイへの巡礼路 〜 ラーメン殿 [豚骨ラーメン]

今回はメッチャローカルな記事で恐縮です。

関西圏でお手軽なスキー場と言えば、滋賀県の琵琶湖バレイ。

名神高速から湖西道路に乗り継いで2時間圏内。

スタッドレスタイヤがなくても比較的大丈夫、駐車場には雪がなくてもロープウェイで一気に銀世界まで連れて行ってみるとくれる。

スノーマシンで春先まで滑れる・・・・・話が逸れました。

アクセスに便利な湖西道路を途中で降りても立ち寄りたいラーメン屋さんがある。

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小さな店だが琵琶湖バレイへシーズン券で通う人達の中には常連客も多いだろう。

京滋エリア(文字通り京都と滋賀)の伝統的な醤油豚骨の屋台ラーメンの味が売り物だ。

この系列で全国区となったのが『天下一品』と『来来亭』だ。

関西圏以外に住んでいる人でも食べた事のある人は多いだろう。

ラーメンをビジネスとして拡大路線を進んでいない『殿』だが、固定のファンは多く、11:30の開店前には人が並んでいる。

この店の名物はオーソドックスな屋台系ラーメンではない(常連はこちらを好む様だが)。

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写真はスタミナラーメン。

辛いものが苦手な人は目を覆いたくなる様な真っ赤だが、見掛け倒しである。

ヒーヒー言いながら食べる事を想像するが、味はマイルドである。

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スープも麺も伝統の醤油豚骨ラーメン。

ビジュアルとのアンバランスさが新鮮だ。


但し、辛いものが全くダメな人は避けた方が良いかも知れない。

スープを最後の1滴まで飲んでも、唐辛子が喉に貼り付いてパニックになる事はないが、発汗作用はあった。

つまり唐辛子のエキスであるカプサイシンは効いている様である。

見た目は派手だが、醤油豚骨ラーメンとしては本物と思う。

そう言った意味では、常連客が地味でノーマルなラーメンを食べているのは納得出来る。


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梅田あらうま堂の新作つけ麺 焦がし豚骨だれ [豚骨ラーメン]

大阪梅田に勤務する筆者のお気に入り店の1つがあらうま堂。

以前に記事を書いた玄湯ラーメンを筆頭に、個性的なラーメンを提供しており、どれを注文しても外れがない。

基本はラーメン屋だがつけ麺も美味しい。

来店時は3回に1回以上の割合でつけ麺を食べている気がする。

しばらく脚が遠のいていたが、随分と久しぶりに行ってみると、つけ麺の新作が出ていた。

豚骨スープのつけだれ。

取り立てて新しくはないが、魚粉系が人気のつけ麺で、敢えて豚骨を出してくるのは、やはり個性を大切にしているのだろうか?

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さっそく注文してみた。

料金変わらずで2玉に出来るのが嬉しい。

がっつり食べたい気分だったので2玉を注文。

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麺は従来のつけ麺と共通だ。

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つけだれは、個人的にはもう少しドロッとしていても良い。

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ストレートの太麺なので、必然的に麺とつけだれの絡みが悪くなる。

その分、つけだれの粘度を上げて麺に絡めて欲しい。

魚粉系つけ麺では常套手段だ。

このあたりも、あらうま堂としては違う形で勝負しようとしているのかも知れない。

胃に満足感を感じながら2玉を完食し、自分なりの結論を出した。

この作品は発展途上かも知れない。
焦がし豚骨と言いながら、香ばしさも表現されていない。

何ヶ月か後に訪れた時に、このメニューが残っていたら、記憶を書き換える旨さに完成している事だろう。



博多の超人気店 一蘭 [豚骨ラーメン]

テレビの人気ラーメン店ランキングで上位となり、いち早く全国区となった店。

実際に訪れた人は多くなくても、名前を知っている人は多いだろう。


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この店を有名にしたのは、ユニークな店のシステムである。

入口で食券を買うと席に案内される。

カウンターテーブルが個室の様に仕切られている。

通常ならカウンターから調理場が見えるが、ここでは簾がおろされ、店員が食券を取りに来る時とラーメンを運んで来る時だけ開けられる。

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ラーメンの味に集中して欲しいとの事らしい。

いじょうはテレビの受け売りだが、実際に行ってみると全くその通り。

何年もこのシステムを頑固に守り通している様だ。

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偉く勿体ぶったシステムだが、実際に食べてみると期待を裏切らない旨さがあった。

筆者の場合、どんなシチュエーションでもラーメンを前にして麺とスープに集中するので、仕切りは要らないが(笑)。

博多系ラーメン店の共通の特徴で、見た目よりボリュームが少ない。

半分以上を食べたところで、予め食券を買っておいた替玉を注文。

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これも博多系ラーメン店の共通点だが、同じ茹で加減で注文しても、替玉の方がかた茹でとなる。

それもまた楽し。

最後にスープを飲み干すと文字が浮かび上がる。

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大変美味しゅうございました。




もはやナンバー1 ~~~ 一幻のえび味噌ラーメン [とんがりラーメン]

この2~3年、札幌を訪れると必ず立ち寄るラーメン屋がある。

ここのラーメンを食べる事が札幌行きの目的の1つとなっている。

『すみれ』や『山頭火』の様なビッグネームではない。

全国区ではないが、新千歳空港のラーメン激戦区では圧倒的人気だ。

いつでもこの店だけが長蛇の列だ。

フライトまで40分前に並び始めて、結局諦めた事もある。



さて『一幻』のメニューは3種類、『えび味噌』『えび塩』『えび醤油』。

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えび味噌がナンバー1(と思っている)。

さて、これが『えび味噌ラーメン』だ。

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美味しいのだけど、上手く表現できない。

これからも毎回、食べに行きますよ!

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新千歳空港の隠し味 ~~~ 銀波露 [豚骨ラーメン]

北海道に行く機会のある人の間では、結構知られている事。

新千歳空港3階の一角にラーメン激戦区がある。

『一幻』が圧倒的1人勝ち状態だが、実は他の店もレベルが高い。

と言う事が初めて分かった。


(失礼な言い方かも)空いているお店を選んで入ってみた。

当然ながら店の名前も知らなかった。

店員に店のお勧めを聞いてみた。

『1番人気のメニューは〇〇だけど、1番のお勧めはこれです。』

と教えてくれたのが『香ばし豚骨醤油ラーメン』。

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これです。


空いている為か(重ね重ね失礼な言い方だが)、

それほど待たされる事もなくラーメン登場!

非常に存在感のある麺だ。 豚骨ラーメンでこれは珍しい。

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ガツンと来る食べ応えがあります。 美味しいです。

新千歳空港でなければ、人気店になります。

また行きます。
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広島つけめん ばくだん屋 [とんがりラーメン]

広島と言えば『尾道ラーメン』が全国的に有名だが、

広島の隠れた麺文化は、もしかしたら『辛口つけ麺』かも知れない。

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今では主流となった『魚粉系』、そして豚骨系、ごまだれ系。

その中にあって『辛さ1本勝負』が広島のつけ麺らしい。

唐辛子がゴッソリ入っているので、繊細な味付けは不要。

個人的には、辛さの中に美味さを発見できる様に、

もう少し考えてくれてもいいんじゃないかと思ったりする。

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店の名前は『ばくだん屋』、コンセプト通りで分かりやすい。

野球の試合があったらしく、

カープの赤いコスチュームを来た常連?達が真っ赤な麺を楽しんでいた。

広島文化の一角として、1度は食すのもいい。

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ここにも一風堂の残照が ~~~ 広島の我馬(ガバ) [豚骨ラーメン]

博多一風堂は、

もしかしたら日本で最も商業的に成功した豚骨ラーメン屋かも知れない。

広島を訪れた際にも、残照を見つけた『我馬(ガバ)』。

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地元では、

お昼時間に行列のできるラーメン屋だ。

創業者が一風堂で修業した人らしく、味もかなり忠実に再現している。

隣の席で『しろ』を食べている人が、

『これは美味い!』と思わず声を上げていた。

食べている人が声を上げて美味いと言うのをTV番組以外で聞いた事がない。

これはかなり期待が出来そうだ。



先ずは『しろ』の『全部のせ』を注文。

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チャーシュー、煮卵、キクラゲ、明太子、海苔、ネギの大盛り。

明太子だけを先に食べてしまう事をおススメする。

でないと、食べているうちに明太子が白湯スープに混ざり、

繊細な風味が明太子一色の『大味』になってしまう。

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濃い味付けがお好みの人はもの足りないかも知れないが、

10人中10人が満足する味ではなかろうか。

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麺は伝統的な博多豚骨の極細麺だ。



次は『あか』の『全部のせ』を注文。

と言っても1度に2杯食べたのではない。

広島滞在の2日間に連続で通ったのだ。

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一風堂と同様に『しろ』をベースにコクを追加してある。

良く見るとチャーシューも『脂身』が多い。

麺も『しろ』より僅かに太い。

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この様な細かなディティールの作り込みが出来ており、

完成度の高さに脱帽する。



エアコンの利いた室内で食べても、スープまで飲み干すと汗が噴き出て来る。

その時、キンキンに冷えたおしぼりを持って来てくれるのが嬉しい。

このサービスは、かなり他店との差別化になっていると思われる。

但し、店内が混雑している時は、待っていてもおしぼりは届かない。

リピートしたいお店です。
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次に読みたい本『成約率98%の秘訣』

技術系の会社員として自分を磨いてきたつもりだけど、
最近何か足りない気がする・・・と思う事はありませんか?

会社組織の中で、それなりに自由にやって来たつもりだけど、
ビジネス書や自己啓発書を読んだりすると、
結構しばられてと言うよりも、
がんじがらめの中でやって来た事に気づいたりする。

個人事業主であっても、フランチャイズであっても、
自分の人間力1本で勝負している人が眩しく見えたりする。

思った時が吉日!
現在の仕事は続けながら、個人営業にも挑戦したい。
そんな方にお勧めが、完全歩合制のフルコミッション営業。
売れるには自分の人間力を磨くしかない。

著者の和田裕美さんは、英会話教材の販売通じて自分を磨き、
トップセールスから独立後してコンサルタントに転身した方。
既に営業職の方も、これから目指す方も必読の1冊だと思います。





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打倒!博多一風堂 ~~~ しろまるベース [豚骨ラーメン]

こんなのあり? なんと博多一風堂の隣に・・・。

大阪は梅田界隈で、博多一風堂と言えば、名の通った豚骨ラーメン店。
平日でも、お昼時間となれば長い行列で有名である。

実はその行列に並ぶのが面倒で、しばらく足が遠のいていたが、
久々に行ってみたら、すごいシチュエーションが待っていた。

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お隣に新手のラーメン屋さんが。
しかも『打倒、一風堂』の看板をお店の境界線ギリギリに。。。

一風堂の定番メニューと言えば、
『しろまる』と『あかまる』の2枚看板。
お隣のお店の勝負メニューが『しろまるベース』。
ついでにお店の名前も『しろまるベース』。

あまりにもガチすぎるやろ?
一風堂で修業した弟子のなせる業か?
ここまでやられると、こちらの味を試すしかない。
『しろまるベース』行ったろうじゃないか!の勢いで入店しながら、
連日の猛暑に負けて『つけ麺大盛り』を注文。
『8/末までの限定メニュー』と書いてあったからじゃないよ。

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上手いじゃない!
定番の極太麺と、定番の魚粉系付けダレだど、何かが違う。
他に無い独特のコクがあって、結構いいかも。

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次は勝負メニューの『しろまるベース』行ってみます。
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ソラノイロ ~ ベジソバ [とんがりラーメン]

東京は麹町にやって来ると、食べておきたいラーメンがある。

自称『正統派のラーメン好き』を名乗る自分にには

どうしても『色物』と映ってしまうのだが、何故かリピートしてしまう。

店の名は『ソラノイロ』。

由来はトンと分からない。本店があり、2号店がある。

店の外観やカウンターの雰囲気は BAR(バール)の様、

とてもラーメン屋とは思えない。

女性が1人で立ち寄れる店がコンセプトらしい。

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この店を世に知らしめた一品が『ベジソバ』。

普通の中華そばもメニューにあるが、やはりベジソバが代表作だろう。

他に例を見ないいわゆる『とんがったラーメン』だが、

店のコンセプトから想像すると納得がいく。

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店主(創業者)は博多一風堂で11年間修業した様だが、このメニューは完全オリジナルだ。

ベジソバは、文字通りベジタリアンの為のラーメンだが、

メニューにはビーガンの為のラーメンもある。とんがってるね。

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視覚的にはパスタを食べている様な錯覚に陥る。

キャベツ、ジャガイモ、ズッキーニ、パプリカ、レモンまで入っている。


チャーシューや煮卵は、基本メニューには入っていない。

なるほどベジソバ。


スープを飲んでいて不思議な食感、底に見つけたものは!

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これはもしや『麹?』。

隠し味なのか?思いを巡らせて気がついた。

『ここは麹町だ!』納得。


お代は850円。

内容から高いとは言えないが、胃袋の満足感にはちょっと足りないかも。

ちなみに2号店にはベジソバはないので注意。
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